一つ訂正

以前嫌な思いを二つ経験した事を書きました。
そのうちの一つ。
Amtrakについて。
ちょっと僕の勘違いがあったのもので、それについて訂正。

一つは、チケットの料金を上乗せされたこと。
USAレールパスを持っている以上料金がチケット発行時にかかることはないのだが、123ドルかかるとニューヨークの駅の窓口でいわれた。
電話でもう一度予約の確認をして、バスの料金が加算しているのかとも思い、それをキャンセルして、もう一度窓口に向かったが同じことを言われた。
この辺は僕の語学力不足で、実際に何の料金なのかわからない。
そこで、直接それを尋ねたところ、窓口の人がチケットを発行し始めて無料で発行できた。
結局、今でもこの料金がなんだったのかわからない。


これはどうやら僕のほうの勘違いもあって、どうやらAmtrak側の言っていることが正しかったようです。
話を整理してみると、今現在のUSAレイルパス(USArailpass)は、僕が持っている地球の歩き方ガイドの料金体系、そして内容面と相当程度変わっているようです。
料金体系については以前ブログにも書いたとおり、把握できていたんですが、その内容が変わっていてそれを理解していなかったために僕の勘違いが起きてしまいました。
それはSegmentという制限です。

What is a Travel Segment?

Amtrak considers a travel segment any time you get on and then get off a vehicle (train, bus, ferry or other allowable leg) regardless of length.

Example 1
Because we don't have a direct route from Washington, DC to Oklahoma, City, OK, you could ride the Capitol Limited train from Washington to Chicago (segment 1), then ride the Texas Eagle train from Chicago to Fort Worth (segment 2) and finally ride the Heartland Flyer train from Fort Worth to Oklahoma, City (segment 3). This journey from Washington to Oklahoma City would use three of your allowable segments.

このあたりは日本語でHISにも既に紹介されていましたが、それは僕が旅行に行く後の話。
しかも、HISで今パス買うと前より高くなってないか?
僕が旅行に行く前はそんな話は出しておらず、完全乗り放題という事でした。
地球の歩き方同じく。
僕は30日レイルパスなので、12segmentの制限がありました。
これはパスの日にちによってsegmentの数は異なってます。
この12segmentという考え方は電話でも確認して、直接窓口にも行って、ようやく僕も理解できました。
12segmentとは一区間ごとに1segmentとして区間をカウントして、最終的に12segmentを超えるとUSAレイルパスの効果がなくなる、つまりパスが切れるのです。
例えば、①ロサンゼルス→シカゴまでAmtrakに乗ったとします。
これは一つの列車なので1segmentとしてカウントです。
②シカゴ→バンクーバーBC(カナダのバンクーバー
僕の場合はここで12segmentを超える事になって問題が起きました。
シカゴ→シアトル(Amtrak電車)
シアトル→バンクーバー(Amtrakバス)
この2つは別セグメントです。
バスでも1つのセグメントとして計算されるので注意が必要です。
こんな感じで僕はどうやらここでセグメントオーバーになったみたいです。
実際には、ちょっと途中ルート変更などもあって、シアトル→バンクーバーでバス料金が発生してきました。


こんな感じでけっこう苦労はしました。
でも、これじゃ以前より相当内容的にUSAレイルパスが不利、つまりメリットがなくなっているような気がします。
調べたところじゃ、以前はピーク、オフピークで料金が違ったみたいです。
セグメントの制限もなく以前は乗り放題。
ちょっとどうかなって気がしてきます。
以前だったら、僕は相当な恩恵を授かれたような気がするので、逆にいえば相当損をしているということになります。
これから旅行する人には注意してほしいです。