菊間千乃氏に聞く

東洋経済に菊間さんの記事が載っていました。

週刊 東洋経済 2012年 2/11号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2012年 2/11号 [雑誌]

「私が弁護士になるまで」という本を書いたそうです。
記事では勉強の日々、菊間さんの思いが書いてあり大変印象的だったので引用したいと思います。

「今でも安易に会社をやめるべきではないと思っている。私自身、後悔したこともあった。ただ、動こうという気持ちを持っているだけでも、今の状態で満足している人とは違うことになる。もちろん、そこでもし動いたのであれば、動いただけで、その人の周りに風がおき、大きく変わっていく。動く自分、あるいは動こうと思う自分を評価して、動こうと思った自分はなぜそうしようとしたのか、自問自答してみることだ。私は思い切って動いて、今が動きにくい時代だからこそ、あえて動く、退路をたったほうが勝てると、自分を励ましながら進んできた。」
「何もかも全部欲しいというのは無理だと。勝ち取りたいと思う弁護士の資格には、今までのキャリアを捨てるだけの価値がある。だから今までの生活を全部捨てた。逆に思い切ってそれができれば、必ず成功していくのではないかと思う。」

周りに流されず、夢に向かって動こうという姿勢、自分の価値観がどこに考える姿勢の重要性を感じます。
僕は将来的になにがしたいのか、ということを考えさせられる記事でした。