20代でやっておきたいこと
- 作者: 川北義則
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2010/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下印象に残った言葉をそのままのせていきます。
失敗しない者は、ついに何事もなし得ない(フェルブス)
叱ってくれる人に感謝できるようになってから、事業で成果をだせるようになった(ビル・ゲイツ)
一緒に働いている人間、直接の上司を自分の仕事でいかに説得できるか、存在感を示せるか、まずこれが一番大事。同僚が「なかなかよかったよ」と評価してくれて、こいつは給料に見合う仕事をしていると認めてもらったとき、僕たちは何ものかになるんです(押井守)
人に好かれるには、あるいは説得するには、たった一つのことをすればいい。それは相手の話を良く聞いてやることだ(19世紀のイギリスの宰相/ディズレーリ)
会社に入ったら、まず些細な仕事をきっちりとこなせる人間になることを心がけよう。そうすれば信用がつく。社内で信用がつくとは「社外にだしても心配ない」と認められることだ。そうなって初めて、望むような仕事をやらせてもらえる。
ビジネスで成功しようと思う青年は、物理や科学や、その他のすべては必要ではない。彼はいつも科学者を雇うことができる。それより数字を勉強すべきである。いかなる場合も数字が第一だ(ロックフェラー)
器の小さい者は、なぜか謝るのをよしとしない。我を張る。これはたぶん自分に自信がないからだろう。自信がない人間は、謝るという行為によって、自分がますます不利な立場に追い込まれると思ってしまうのだ。
外国語?そんなものは二の次、三の次だ。一番必要なのは自分の国についての知識である。なぜ、自国の知識なのか。それによって、その人間の誇りを測れるからである。なぜ誇りを測るのか。多くの外国人はこう思うからだ。「自分の国のことをろくに知らない。国に誇りをもっていないのか。自分の国に誇りをもってないやつなど信用できない」
最高のものを求める人は、常に我が道を行く。幸福になろうとする人は、まず孤独であれ(オーストリアの詩人/ハーマーリング)
会社員の強みはアフター5を自由に使えることだ。この時間をどう使うかで、その後の人生は大きく変わる。趣味や遊びに打ち込むのもいいが、20代はもっと生産的に使うべきである。
昼間にどんなに忙しかった人も、眠る直前の頭の中はリラック波が出ている。そのような状態で自分の願望をイメージすると、ストレスがいやされて、前向きになれる。逆に抱えている悩みを思い浮かべたり、憎しみや嫉妬の感情を働かせたりすると、心が休まらず、夢見も悪い。就寝前の「想像力」を一工夫してみていただきたい。
*( )なしは著者の文をそのまま引用