3日目

3日目は教会に行こう思い立ちました。
2日目にウェストミンスター寺院に行っているんですが、そのときは列を作って並ぶことに抵抗があって、次の日でいいやくらいに思っていたからです。
しかし、3日目は日曜日。
おそらく、ミサということもあって、教会は一般観光客には開放されていないみたいです。
ということは、セントポール大聖堂もか?
と、類推したら、案の定休館でした。
ということで、教会観光はあきらめて、大英博物館に行き先を変更。

大英博物館はとにかく大きいい。
短時間ですべてを見るのは不可能なので、流し見になっていました。
博物館に来るたびに思うことは、博物館というのはその国がどれだけパワーを持っているかということなんじゃないかということです。
どういうことかというと、これはアメリカに行ったときにも思ったことなんですが、博物館がとにかく大きい。
ここに展示してある展示物の作品としての価値というものを見ることもできると思うんですが、展示してある展示物を集めてきた国としても力が背景としてあるのではないか、ということです。
大英帝国がいろんな国を植民地として侵略していった歴史。
日本も植民地侵略していったが、結果的にアメリカやイギリスみたいな大規模な博物館みたいなものはない。
東京国立博物館はあるが、規模が違うような気がするし、海外の展示物を大量に集めている訳ではない。
どうしてなんだろう?
ということを少し疑問に感じました。

次は、TOWER OF LONDONロンドン塔に行きました。
ロンドン塔は塔という名前はついているものの、要塞のような形をしています。
ここで印象に残ったのは、イギリスのそれまでの王、女王がその紋章と名前と一緒に順々に壁に刻まれていたことです。
そして、IMPERIAL CROWN王冠を見たことでしょうか。
どれもが精巧にできていて、宝物庫のなかや、いろいろなところに厳重に飾られています。

そのあとは、モニュメント、イングランド銀行、王立証券取引所、モダンテートをみたり、ステーキを食べて帰りました。