参考までに

あくまでも一つの参考としての話だ、という前置きをして書こうと思います。
「面接をする際に面接官の人は何を見ているのか?」
その答えを面接をしてくれた人事の人から聞くことができた。


価値観が一致していることを前提として。
①その上で、壁に当たったとしてもそれを乗り越えていけるかどうか。
②企業に適応していけるか。
③素直さを持っているか。


以前記事に、考え方があっている、というようなことを書いたことがある。
つまり、価値観があっているかどうかということであるが、それが本当かどうか、実際に他に受けていた企業や学生時代の活動を通してそれを見ているらしい。
けっこう僕は業界自体で絞ることができていなかった。
特に、実際に受けている企業は業界が違うとものすごい突っ込まれた経験がある。
その時はけっこう腹が立ったけど、今思うとバラバラな業界受けていると、何考えている学生か分からないし得体の知れない。
「考えと行動違うんじゃないの?」
なんて突っ込まれそう。
果たしてそんな人に、初年度300万前後のお金を出すだろうか。
もちろん答えはNoだ。
だから、少なくとも違う業界受けるのなら隠さないとダメだってことを学んで、受けた企業を統一させて自分の考えを言ったらそれが功を奏したという側面もある。
そんなこんなで、結果的に面接の時に「君の考え方はまさにわれわれの考え方に合っていますよ」と言われた。
①②は多分学生時代の活動を見られたと思うし、③はその場での受け答えで見られていたような気がする。
この辺は曖昧だけど。
もちろん面接官によっては、話していてビビッときたから、みたいな事を言う人もいる。
勘かもしれない。
うまい人はこんなところ楽に切る抜けるんだろうけど、僕は結局、面接は最後まで難しいと思ったし最後まで気が抜けなかった。
就活はけっこう大変かもしれない。
それでも、これから就職活動をする人には頑張ってほしいと思う。
就職活動でいい出会いもしたし、自分を磨くきっかけにもなったから、これからする人もそういった経験が出来ると思う。


10月1日の日経新聞に2010年度に就職する人の就職活動がスタートという記事を見て、なんとなく就職活動を振り返ってみました。
それにしても就職活動って年々前倒しになってるような気がする。
これって学生にとってあんまりありがたくない。
早くしてほしいって気持ちも一方にはあるけど、じっくり時間をかけて行くって事も大切にしてほしいと思います。
「某銀みたいにリクルーターや面接官と会わせてどんどん早く上に進めていくんじゃなくて、ウチは学生全員にしっかり時間をかけて会ってからフェアに判定していく」
別の人事の人が飲み会の時にこんなことを話していた。